今年度の米づくりのまとめとして「米づくりチャレンジ(3) 脱穀と籾摺り」を行いました。稲刈りにも参加した子は、今日が待ち遠しかったようです。
前半は「脱穀」を行いました。牛乳パックや割り箸を使っての手作業です。米が鈴なりになった稲穂を一本ずつしごきながら脱穀していきます。だんだん要領が良くなり、追加の稲穂をどんどんもらって脱穀して、個人用のビニル袋に入れて持ち帰ります。その間に数人ずつが、千歯こきでの脱穀を体験しました。千歯こきでやると脱穀作業を早くすることができることを実感したようです。
後半は「籾摺り」を行いました。籾殻の付いた米をすり鉢に入れて軟式ボールでこすると籾殻が外れて白い玄米が出てきます。続けると、すり鉢の中はだんだん玄米が増えていきます。籾米を玄米にするには苦労ありますが、参加の子どもたちは終始真剣な表情で頑張りました。玄米がたくさんはできませんでしたが、籾米交じりの玄米を二つ目の袋に入れて持ち帰りました。どの子も頑張った、できたという満足そうな表情で解散しました。

