稲作日記

この宇宙の片隅に 館長による宇宙コラム
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稲作日記 2021.10.26

科学館の水田で、洋光台サイエンスクラブの子どもたちが脱穀、籾摺りをしました。子どもたちは、できた玄米を触ってさらさらで気持ちいいと、口々に言っていました。とげとげの籾殻を剥がすと、丸みのある玄米が出てきたことに驚いたようです。お疲れ様でした。そして、苗をくださった農家の方も手伝いに来てくださいました。ありがとうございました。


農家では米を収穫した後の、米ぬかは漬物などに利用し、籾殻は肥料にします。藁(わら)は、縄やわらじ、正月飾り、筵(むしろ)、俵等に加工し、最後は燃料として燃やし、その灰は肥料そして活用していました。稲作では米だけでなくその他のものも無駄になるものはありません。今でいうSDGs循環型の代表的な作物なのですね。


さて、今回はどれだけ収穫できたのでしょうか。

 科学館の8㎡の水田で、玄米で1.7㎏の収穫でした。稲刈りのお土産に、1割程度持ち帰っておりましたので、併せて2㎏弱の収穫だったことになります。科学館として初めてのチャレンジであり、今年は8月後半からの日照不足などもあり、収穫量は予想ほどではありませんでしたが、稲作の一年目としては、まあまあの出来だったのではないかと思います。来年度も頑張りたいと思います。

これまで見守ってくださった地域の方々、指導助言をいただいたJA横浜の皆さんにもお礼を申し上げます。


脱穀の様子

収穫した玄米1.7㎏