稲作日記

この宇宙の片隅に 館長による宇宙コラム
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稲作日記 2025.10.11

猛暑や台風を無事に抜け、実りの秋がやってきました。
昨年より米の品不足と価格高騰もあり、水田の世話をしていると例年以上に今年の米の出来を尋ねられる人が増えました。いつ稲刈りをするのか、その米はどうするのかという質問もありました。
10月5日(日)、抽選で集まった15人の子どもたちが参加して稲刈りをしました。
初めは鋸鎌の扱いに戸惑いながらも最初の一株を刈り取り、これを袋に入れて持ち帰り用にします。二株目からは段々慣れて作業が早くなっていきました。刈り取ったものを縛りやすい大きさの束にして、吊るして乾かしています。稲刈り体験が終わると、参加した子どもたちは、最初の一株を嬉しそうに持ち帰りました。
昨年は乾燥時にネズミの被害にあいましたので、今年は周りに金網を張った棚を用意し、その中に吊るしました。農家でも野ネズミや昆虫に多少はやられることはありますが、水田が広く収穫量も多いので大して影響はありません。その点、狭い科学館の水田ではその被害の影響は大きいのです。
この後、乾燥して、19日には脱穀、籾摺り、精米を予定しています。



稲刈りの様子(クリックで拡大)