地球のおとなりの赤い惑星、火星。今日も火星では、探査車が地面を走り回り、周回機が地表のようすを観察しています。その結果わかったのは、大昔の火星は、地球と同じように温暖で、海や川があった”水の惑星”だったということです。しかし、今の火星は寒冷な”砂漠の惑星”になっています。なぜ火星は”水の惑星”から”砂漠の惑星”になったのでしょうか?かつての火星に、生命は誕生したのでしょうか?そして、今でも生命はいるのでしょうか?人類が火星に移住する可能性、テラフォーミングの可能性はあるのでしょうか?火星から見えてくる、我々の地球がそなえた”生命をはぐくむ惑星”の条件について一緒に考えたいと思います。
●講 師:関根 康人 先生
(東京工業大学地球生命研究所 教授/所長)
※1回の申込で4名まで申込可。
※このイベントはお子様と保護者の方でご参加いただくイベントです。大人の方のみでのご参加はできません。
※当日、YouTubeで同時配信を行います。科学館公式YouTubeチャンネルよりご参加ください。(質問やコメントにはお答えできません。)
※YouTube配信は講師の講演からとなるため、15:45~行います。(予定)
※見学付き添い不可