いよいよ稲刈りの日がやってきました。
米づくりにはいろいろな作業がありますが、田植えと稲刈りは特別で、農家の方々は朝から家族総出で作業をされます。
科学館では、半年間天候を気にしながら作業してきた職員、田植えをした子どもたち、見守ってくださった地域の皆さんにとっても区切りの日です。
ノコ鎌で稲を刈り、数株まとめて束にして、昨年の藁で結びました。それを日差しと通風の良い倉庫内で「はさがけ」して自然に乾かします。
子どもたちは稲を藁で束にまとめるところで苦闘していましたが、何とか頑張りました。お土産に自分で刈った稲を一株持ち帰りましたので、ご家庭で稲刈りの話をされたことでしょう。
数週間後に、脱穀と籾摺り(もみすり)をして玄米を取り出す作業が待っています。まだまだ米づくりは続きます。