子どもたちが千歯扱き(せんばこき)による脱穀作業しやすいように、予め葉の部分は取り除いておきました。千歯扱きでの脱穀はなかなかできない体験で、どの子も最後まで楽しそうに頑張りました。手作業による牛乳パックを使った脱穀との効率の違いを感じて、道具の違いや有難さを味わってくれたようです。脱穀、籾摺りしてできた玄米を、今年は精米までして、白米を大事そうに持ち帰りました。
6月の田植えから数えてここまで約4カ月、種まきからですとおよそ半年の稲作作業でした。この後は稲藁を使って正月飾りなどを作る稲わら工作教室があります。
田んぼでは、冬を越して春にはレンゲの花をたくさん咲かせた後、次年度の稲作がまた始まります。
千歯扱き(せんばこき)による脱穀作業の様子(クリックで拡大)
















